Divingbeetlesのブログ

水辺の生き物について綴っています。

我が家のゲンゴロウ長寿レコード【種類別】 ~羽化してから2度目の夏を迎えるヒメゲンゴロウ達~ 

昨年5月に羽化した我が家の20匹ちょっとのヒメゲンゴロウ2度目の夏を迎えました。

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ヒメゲンゴロウは2年くらい累代飼育をしており、だいたい1年足らずくらいで寿命を迎えることが多いのですが、この世代たちはなかなか長生きしてくれます。

 

基本、ゲンゴロウの仲間は寿命が長い種類が多く、クロゲンゴロウ・ナミゲンゴロウ等の大型種は2~4年ほど生きると言われますが、

2センチ以下の中型種に関しては、種類や個体差によって大幅な差があるようです。

 

現在まで飼育している(た)中で最も長生きした個体を種類別にまとめてみました。

 

 

我が家のゲンゴロウ長寿レコード【種類別】

 

クロゲンゴロウ (野外採集した個体)            

2021年3月 ~ 2023年4月【没】

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オキナワスジゲンゴロウ※        

2022年2月羽化 ~ 2023年3月【没】

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リュウキュウオオイチモンジシマゲンゴロウ※    

2021年夏頃羽化 ~ 現在 (3匹中1匹のみ生存)

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※【2022年6月頃に譲って頂いた個体】

 

 

コシマゲンゴロウ 

2022年9月羽化 ~ 現在 

屋外にて陸上越

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ハイイロゲンゴロウ (野外採集した個体)

2022年8月 ~ 現在

冬の期間の1か月ほど屋外越冬

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ヒメゲンゴロウ

2022年5月羽化 ~ 現在

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沖縄のゲンゴロウ達はともかく、コシマやハイイロの普通種と呼ばれるゲンゴロウ達は

冬の寒さも乗り越えながら、1年近く生きていることになります。

 

他の甲虫、例えばカブトムシやノコギリクワガタと比べるとかなり長生きしています。

 

特にコシマとヒメゲンは年に2回以上の繁殖サイクルがあるので、

 

親が長生き&次世代が増える

(あくまで単純計算です。捕食とか越冬中に死んだりは度外視)

 

を繰り返していくと個体数が比較的多くなるので見かけることが多いのはこのことが理由なのかもしれません。

 

 

 

まぁ、私が飼育している種類があまり多くないので比較しづらいですね*1

 

ゲンゴロウ愛好家の方々はだいたいナミゲンゴロウとか、シマゲンゴロウとか、最近はマルガタゲンゴロウ飼育している方がメジャーな気がしますが、私はこれらの野生個体をまだ見たことがないです。

 

近場で絶対シマゲン見つける!という変なプライドが遠征に行くのを邪魔しているようで、良さそうな水辺を探しているのですが、なかなかシマゲン出会えません。

 

 

そろそろ新しい種のゲンゴロウを飼育してみたいと思うのですが、今飼育している種を最後まで全うして飼うのも大切。

 

折り合いは上手につけたいところです。

 

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(ヒメゲンはすぐキャパ超えるので、増やさないようにしよう心掛けていたが、水面で泳ぐそこそこでかい2令幼虫を見つけてしまい、気づいたら確保してしまっていた。)

 

私が最初にゲンゴロウを飼育し始めたのが2020年3月なので、今月でゲンゴロウシーズン3回目のを迎えることになります。

 

今では6種類飼育しておりますが

最初に飼育し始めた種類はヒメゲンゴロウのみでした。

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ハイイロゲンゴロウ・マメゲンゴロウと並んで最もよく見かける中型サイズのゲンゴロウです。

 

その年の3月初めに水路で捕まえてペアで持ち帰り、2週間後には幼虫が出現。

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この時までゲンゴロウブリードをほとんどやったことなかったので、試行錯誤でやってみた結果、

 

合計30匹近く孵化した中で最初に羽化した個体は6匹

 

かなりの数を落としてしまったため当時はショックでめちゃめちゃ落ち込みました。

 

ちなみに最も繁殖させやすいのはコシマゲンゴロウです。

 

意外とヒメゲン難しいです。

 

慣れてきてもそこそこの数落ちるときが多いです。

 

エサの赤虫変えたり水換えこまめにやっても、突然死多い……。

 

ヒメゲン奮闘記↓

 

 

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※↑ブログ書き始めたのは2021年7月頃。

 

 

 

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興味あれば読んで頂けると嬉しいです。

 

引き続きこのレコードは更新していきたいと思います。

 

*1:+_+