前回のお話↓
ヒメゲンゴロウの幼虫をブリードしてみて、最初に起きた悪夢。
生まれた7匹の幼虫を死なせてしまい、かなりメンタルえぐられました。
何というか、人間相手の理不尽さとかのストレス耐性は社会人になってから出来上がってきたんですけど、飼ってる生き物相手だと耐性ないですね。
自分のせいで死なせてしまった日はもう寝込みます。
生き物を飼育している以上、彼らの最期に向き合う瞬間はいずれ来ます。
ただ、それが飼育者の過失によるものなのか、寿命によるものなのかで捉え方は大きく違います。
前者の場合は、どんなに天気良くても布団に入ります。
病みモードに入り、食事も喉を通らず‥‥‥‥心が荒んでry
失礼、少し盛りました。( ´ ▽ ` )
ご飯は食べれますよ。ヤッタネ( ^ω^ )☆
とにかく、エサで死なせてしまったことでかなり落ち込みましたが、今後の教訓になりました。
その②【幼虫増え過ぎパラダイス】
全滅したと思ったのですが、その翌日に
水槽内に新たな幼虫を目撃しました!!!! !
今度こそは同じ誤ちを繰り返さないようにと新しいエサを購入済。
急いでプリンカップに隔離し、その日は合計4匹の初令幼虫を見つけることができました。
今回から幼虫達に与えるのは
キ○ー○ンのUV赤虫
Twitterで実際にゲンゴロウを飼育している博識な方よりアドバイスを頂き、このアカムシを与えてみます。
正直、値段は多少高くなるのですが、生き物の命を預かる以上、そこはクリアすべきハードルであると私は考えています。
隔離後もエサを難なく食べてくれて第2世代のスタートは順調に思えました。
※私は彼らを〝第2世代〝と呼んでいます。
↑急に何やねん。
(ほな全滅したのは初代になるのか‥‥複雑。)
その翌日、第2世代と水槽のゲンゴロウ達にエサをあげた後、念のため水槽の中を隅々までチェックしてみました。
すると、もう2匹ほど初令の幼虫が見つかりました。
昨日も取り残しがないか、水槽の隅々まで見渡したので新しく孵化した幼虫達という認識で間違いないと確信しました。
※たまに取り残しがあり、しばらく経ったある日水槽内に急に2令幼虫が出現したりします。
ひどい時には3令幼虫も現れたり‥‥
(↑どんな探し方してんねん)
右側が親の水槽
左が新成虫の水槽
次の日もまた3匹ほど見つかり、その次の日も‥‥
どんどん増えていった結果、2ペアから合計26匹の幼虫をそれぞれのプリンカップで隔離するという事態になりました。
本当に増え過ぎ‥‥‥
次はその26匹の幼虫をそれぞれエサをやったり、水換えしたりするのですが、これがまた予想以上にハードなんです。
続く